河鍋暁斎の魅力

創作和小物 和秀 代表の光浪です。

念願叶って!!
河鍋暁斎の展示の
兵庫県立美術館に行ってきました!!
作品にすごく魅了されてしまい、
特に歌川国芳の鳥獣戯画をさらに進化したような妖怪や動物をリアルに描かれたものや、面白おかしくユニークなものや、とっても面白い作品ばかりでした!!

特に今回、河鍋暁斎は、歌川国芳が師匠であり、その流れがあったとか、弟子がいてたなど、知らないことが多く、河鍋暁斎は勿論、美術館初心者の私でもわかりやすい説明が書いてあって、
絵を見るより文字を読むのに集中するくらいでした!

色々な作品があり、有名な猫の絵があったり、雉の絵があったり、感動しました。
一つ一つがすごい細かく細部まで書いてあります。
鯉の作品においては、よく見ると金色が使ってあったのが印象的で、水にいると反射して光る部分をうまく表現しているようでした。

そして、そして、最高に笑ったのが

へっへっへっ、、屁っ!!!

おならです!!

なんて下品と思った方は、申し訳ありませんプー。

こんな作品あるんやーって、思わずこんなシーーーンってしてる美術館の中で、ケラケラ笑ってしまった失態を犯してしまいました^_^

放屁合戦という巻物のような紙に綴られたストーリー仕立ての作品!

最高でした!!
一番良かったのは、お尻の穴に棒を突っ込まれてる人が口から何か空気を出してる作品でした!!これヤバかった!

戻って、真面目な作品もみました。
当時の戦争の風刺画があったり、
死んだ人の身体が腐って朽ちていき、
やがて、腐った肉をカラスや狼に啄ばまれたり、最後は骨になる絵もありました。

河鍋暁斎の晩年は、生と死をテーマに書かれた作品が多く、死刑をされている絵が書いてある羽織があったり、幽霊の作品があったり、グロいというか、おどろおどろしい作品もたくさんありました。
ユニークなものから、恐ろしいものまで、非常に多岐にわたる楽しめる展示でした。

河鍋暁斎の作品で一番好きな風神雷神をブローチにしたものがあります。その写真も載せてます!
またなんでもご相談ください!
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