19年前、ベルギー旅行のお土産で母に贈ったゴブラン織りのバッグ
16年間大切に使ってくれて良い感じにこなれたバッグは、3年前に私の元に戻って来ました
今回ベルギーを再訪できる機会を得たので、19年前のガイドブック(地図)と思い出の詰まったバッグを携えてショップを訪ねてみることにしました
私の住む横浜は開発のスピードが速く、暫くぶりに訪ねてみると街の様子がガラッと変わっていることも珍しく無いので、古い地図が頼りになるのかな?とは思いましたが
果たして…
そのショップは、ブリュッセルの街角に当時のままの様子で扉を開けてくれていました!
店主のおばあちゃんにバッグを見せると「これはオールドスタイルなのよ」と喜んでくれて、今ではこのデザインのものは残っていないのだと教えてくれました
母のバッグを“姉妹”に会わせることは叶いませんでしたが、娘の様な若い柄のセカンドバッグを一緒に連れて帰ることにしました
帰りがけに寄った骨董市でも、何代も前から使われてきた食器や服(日本なら古着にもならないようなモノもありました😃💦)がたくさん並べられていましたが、しっかり作られた物・本物は何十年経っても残り使われ続けて行くのだなぁと改めて思いました
今の自分の振り返ってみると、ファストファッションの多いこと
お恥ずかしい…
せめて着物は、安易に扱わず大切に大切にしていこうと思います
それにしても、19年前のガイドブックが使えるとは
ヨーロッパ、恐るべし(笑)
クリエイターのfuでした